「自称」段階から映像、取り調べ中の様子も...「広末容疑者」報道過熱に批判の声 山崎怜奈も疑問「見ていて苦しい」

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「日々、報じ方を問われなければいけない」

   山崎さんも、4月10日放送の「堀潤 Live Junction」(TOKYO MX)で同様の見解を述べている。

   山崎さんは広末容疑者の報道のされ方について、「本来出しちゃいけない個人情報」まで報じられているのではないかと指摘。広末容疑者の事件前後の様子や警察が家宅捜索に入る映像が報じられたことに触れ、「あまりにも警察の情報の漏らし方も、メディアの報じ方も、ちょっと節操がなくて、見ていると苦しいものがあるなと」とコメントした。

   元裁判官の八代英輝弁護士も山崎さんの意見に同意し、「芸能人なら報道してもいい、芸能人だったらすべて報道対象だっていう形式的な判断っていうのはちょっとおかしいんじゃないかと思います」と見解を示した。一方で、社会の関心事を報じることもマスメディアの役割だと理解を示しつつ、「日々、報じ方を問われなければいけない」と指摘した。

   豊崎由里絵アナウンサーは、これまで広末容疑者が「奇行」「お騒がせ」と週刊誌などで報じられてきたとし、「その後のケアに繋がるところまでいくなら(報じる)意味があると思います」とコメントした。しかし、ケアにつながらなかったのであれば、それは「私たちが消費してきたから」だとし、「そこを根本から変えていかないと、この問題は解決しないんじゃないかなと思います」と見解を示した。

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