音楽デュオ「CHAGE and ASKA」(チャゲアス)の公式サイトが2025年4月11日に更新された。過去の映像や音源などがSNSを通じて無断販売・配信されているとし、権利元が「重大な違法行為」だと警告している。
チャゲアスは1979年にデビュー。過去には「SAY YES」「YAH YAH YAH」といった大ヒット曲を生み、活動休止を経て、2019年にはメンバー・ASKAさんが脱退を発表した。
ロックダムアーティスツが原盤・出版・肖像権等を管理
公式サイトでは、所属事務所でもあったロックダムアーティスツ名義で、「近年、CHAGE and ASKAの過去の映像や音源等が、インスタグラムやTikTokなどのSNSプラットフォームを通じて、無断で売買・配信されている事例が確認されております」と説明。続けて、
「それら CHAGE and ASKAの映像・音源等は、原盤・出版権を管理する株式会社ヤマハミュージックエンタテインメントホールディングス、ならびに原盤・出版・肖像権等を管理する株式会社ロックダムアーティスツの許諾なく使用されているものであり、著作権法ならびに肖像権の侵害に該当する『重大な違法行為』です」
と問題を指摘し、「このような不正使用を発見した場合、各プラットフォーム運営会社に対してアカウント停止等の措置を求めるとともに、悪質な場合には警察など関係当局への通報も行います」とした。下記のようにも注意喚起している。
「該当する投稿や販売行為を行っている方は、直ちに削除・中止していただきますよう、強く警告いたします。
また、こうした行為(またそれと思しき行為)を見かけた方は、お手数ですがCHAGE and ASKAオフィシャルサイト内『お問い合わせ』フォームよりご連絡ください。皆さまのご協力をよろしくお願い申し上げます」
#CHAGEandASKA の映像・音源の無断販売・配信等、違法行為がいくつか確認されています。
— chage-aska.net (@chage_aska_net) April 11, 2025
防止へのご協力と通報をお願いいたします。
詳しくはオフィシャルサイトのインフォメーションをご確認ください。
▶ https://t.co/ZmjQ0xRA0U