女優の広末涼子容疑者が2025年4月8日、傷害の疑いで現行犯逮捕された問題を受け、広末容疑者の元夫でキャンドルアーティストのCANDLE JUNE(キャンドル・ジュン)さんが10日、インスタグラムを通じて声明を発表した。
「『さまざまな質問にも答える』と言う部分を誇張」
広末容疑者の突然の逮捕をめぐっては、インターネット上では元夫のキャンドル・ジュンさんによる過去の発言が注目を集めていた。
広末容疑者は、23年6月にミシュラン1つ星のフレンチレストラン「sio」のオーナーシェフ・鳥羽周作氏とのW不倫が「文春オンライン」で報じられた。広末容疑者が不倫を認めた後、キャンドル・ジュンさんは記者会見を開き、騒動について語っていた。
こうした中、キャンドル・ジュンさんは10日に自身のインスタグラムを更新し、自身が主催するイベントをめぐる報道について、媒体名を名指しした上で苦言を呈した。
「スポニチが宮崎でおこなうイベントの告知を 事件後に私がしているかのようにして取り上げ、『さまざまな質問にも答える』と言う部分を誇張したことによりメディアからの問い合わせが現地会場に来てしまっています」
スポニチは8日夕、「キャンドル・ジュン氏、4月13日にトークライブ開催『さまざまな質問にも答える形で』広末容疑者の元夫」の見出しでウェブサイトに記事を公開していた。
「私は良い人ではなく、見た目通り悪い人です」
このイベントは被災地への支援活動をライフワークとしているキャンドル・ジュンさんによる「被災地での支援と祈りのトークライブ」とのコンセプトで実施。「質問に答える」とされた部分は「平和活動と被災地支援活動 そこから見えるこれからの日本の在り方 さまざまな質問にも答える形での開催」としたものだった。
「能登支援など想いある方々との集いになるはずが 私のプライベートなことで迷惑をかけてしまいました」と反省をつづり、「開催中止も検討しましたが、全てのメディア関係者をお断りする形で開催することとなりました」とした。
取材依頼については「すべてお断りをしています」とし、「近隣の方々にもご迷惑をおかけしてしまっていますので メディア関係者の皆様ご遠慮いただけないでしょうか」。その上で、「また すでにかつての私の言動など無断で掲載されているところがありますが『聖人』という表現は取り下げていただきたいです」と求めた。
自身について「私は良い人ではなく、見た目通り悪い人です」とし、過去の発言をめぐる意図について改めて振り返った。
「かつて記者会見で伝えたかったことは 大人たちがいろいろやることは構わないが それぞれの子供たちへの影響を考えてほしいということです」
「私は過去の人ですが 子供達の親であります。何かあったら全力でひとりひとりと向き合っていきますので よろしくおねがいいたします」と念押ししている。