プロ野球の元最多勝投手、武田一浩氏(59)が2025年4月9日にユーチューブを更新し、大リーグのロサンゼルス・ドジャースに所属する佐々木朗希投手(23)の投球を独自の視点で分析した。
「メンタル的に弱っているところが...」
佐々木はこれまで大リーグのマウンドに3度立ち、3月19日のデビュー戦(シカゴ・カブス戦)は、3回を投げ、被安打1、3奪三振5四球1失点(自責1)。2度目の先発となった30日のデトロイト・タイガース戦は、2回持たずに降板。1回3分の2を投げ、被安打3、2奪三振4四球2失点(自責2)だった。
4月6日のフィラデルフィア・フィリーズ戦は、タイガース戦に比べて制球が安定し、5回途中で降板した。打者17人に対して、被安打3、4奪三振2四球1失点(自責1)。チームは3-1で勝利したが、佐々木に勝敗は付かなかった。
フィリーズ戦の映像を確認したという武田氏は、「(ピッチングが)良くなった。顔つきも、この間とは違ったからちょっと安心した」と切り出し、こう解説した。
「(5回の交代の場面は)あそこで代わりたくなかったんだろうけど。顔に出ていた。ああいう場面で代えておくのも、これからのためだと思う。あまり悪いときに代えないようにしていると思う。メジャー初めての4月段階というので。1回目、2回目があまりよくなくて、3回目はちょっとよかった。もし、あそこで打たれたりすると、さらに自信をなくすので、そこでやめさせるというのもあり。メンタル的に弱っているところがあったから」
フィリーズ戦では1点リードの5回に、先頭打者を四球で歩かせ、続く打者にライト前ヒットを打たれたところで降板。前回のタイガース戦で降板した時は、ベンチで涙を浮かべる姿が見られたが、今回は気丈にベンチから戦況を見守った。