「朝倉未来に親友として言う。お前は何も恐れるな」
寺田が「二の舞」と指摘したのは、23年11月に行われた格闘技イベント「FIGHT CLUB」での1戦だ。
朝倉はキックボクサーのYA-MANと対戦し、1回KO負けを喫した。試合開始早々、YA-MANの右フックでダウンを喫し、立ち上がるも再びYA-MANのパンチを浴びてKO負けした。
鈴木との対戦を不安視する寺田は、「俺はブレイキングダウンの太鼓持ち芸人とは違うから。俺は朝倉未来を友達だと思っているから。たぶん、あいつも俺のことを友達だと思っている。友達として、俺はしっかりと朝倉未来を応援したい」とエールを送り、こう続けた。
「朝倉未来に親友として言う。お前は何も恐れるな。何も恐れずに思い切りいけ。お前がつぶれたときは、俺も一緒に船沈んだるわ。1番よくないのは、平本蓮に負けたことを頭によぎらすこと」
これまで、ブレイキングダウンに対する批判的な発言を繰り返し、同団体から出入り禁止処分を受けている寺田だが、朝倉への熱い思いは届くのか。