広末涼子容疑者運転の車、スピード出た状態で突っ込んだ? フロント大破、前後の奇行も続々報道

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   傷害の現行犯で逮捕された俳優の広末涼子容疑者(44)について、高速で乗用車を運転して事故を起こした後の様子とみられる写真や動画が、X上で次々に投稿されている。

   車のフロント部分が大破しており、広範囲に破片が散乱していた。スピードが出ていたのでないかとの指摘もあり、その前後の「奇行」も報じられて、関心を集めている。

  • 広末涼子容疑者(2021年撮影)
    広末涼子容疑者(2021年撮影)
  • 事務所「R.H」の公式サイト
    事務所「R.H」の公式サイト
  • 広末涼子容疑者(2021年撮影)
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ボンネットが2つに折れ曲がるほどの追突の衝撃

   各メディアの報道によると、広末容疑者は2025年4月7日18時50分ごろ、静岡県掛川市内の新東名高速・上り線で乗用車を運転して、大型トレーラーに追突した。

   車には、マネジャーを名乗る男性も同乗しており、2人は、別々の病院に搬送されて、治療を受けた。軽いケガではあったという。

   いくつかのX投稿によると、この事故は、トンネル内で起きたといい、高速で渋滞が発生してノロノロ運転が続いた。

   そのときの様子とみられる写真や動画がアップされており、それらを見ると、黒っぽい乗用車が道路脇で停車しており、フロント部分が大破していた。追突の衝撃は大きかったらしく、ボンネットが2つに折れ曲がっている。破片が全車線に散らばっており、スピードが出た状態でトレーラーに突っ込んだのではないかとの指摘も出ていた。

   道路脇で人が倒れている様子の写真もあり、座り込んだ女性に男性が寄り添っていたとの目撃情報もあった。

   地元テレビ局などの報道によると、広末容疑者は、事故現場で立ったり座ったり歩いたり、落ち着かない様子だった。本線に出ようとするようなこともあったという。警察の呼気検査でアルコールは検知されなかったが、今後薬物検査が行われる見込みだとも報じられている。

   広末容疑者は、その後に搬送された島田市立総合医療センターで、逮捕につながるトラブルを起こしていた。

病院内を歩き回り、看護師に制止されて大声を出す?

   報道によると、広末容疑者は4月8日午前0時20分ごろ、看護師の女性(37)に足蹴りしたり、腕をひっかいたりするなどの暴行を加え、看護師が軽いケガをした。

   広末容疑者は、診察前に病院内を歩き回り、看護師に制止されたところ、大声を上げて暴行したという。このときは、広末容疑者から事情を聴こうと警察官が来ており、広末容疑者は、その場で逮捕された。取り調べ中も大きな声を上げたりするなど落ち着かない様子だという。

   広末容疑者は、運転免許証や健康保険証などの身分証を病院に携行しておらず、当初「自称」報道されたが、その後の調べで本人と分かった。

   その後も、広末容疑者の奇行ぶりが次々に報じられている。

   地元局の静岡第一テレビなどによると、捜査関係者の情報として、広末容疑者は事故前、高速のサービスエリアで見知らぬ人に声をかけ、身体を触ったり大声を上げたりしたという。

   どこまでが事実かはっきりしないが、イライラして落ち着かない様子ではあったようだ。

   広末容疑者が代表を務める事務所「R.H」は8日、公式サイトで逮捕についてコメントを出した。そこでは、「本人が運転する車による交通事故を起こし、搬送先の病院において一時的にパニック状態に陥った結果、医療関係者の方に怪我を負わせてしまいました」などと説明し、「被害に遭われた方をはじめ、関係者の皆様に多大なるご迷惑とご心配をおかけしましたこと、心より深くお詫び申し上げます」と謝罪した。そのうえで、「本人は当面の間すべての芸能活動を自粛する運びとなりました」「今後の対応につきましては、誠意をもって取り組んでまいります」と述べた。

(J-CASTニュース編集部 野口博之)

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