「ファンアート的なものはいつも微笑ましく見ているのだが......」
常田さんは続く投稿で、AI生成によるイラストと、ファンアートの違いについても言及した。
「ファンの方々が色んな作品を愛情たっぷりにサンプリングして各々の手によって書き上げてるファンアート的なものはいつも微笑ましく見ているのだが、AIによって無数に放たれているものへ感じる違和感は時代の狭間にいる自分だけが感じるものなのだろうか?」
常田さんの投稿には、「ポチッとボタンを押せば簡単にAIイラストを作成する事ができるんでしょうけど、そのAIの"学習"してる部分には今回だったらジブリがある訳で、スタジオジブリの方達の"オリジナル""技術"を悪く言えば盗んで作成してるみたいで私も気持ち悪く感じます......」「個性というより"平均化された美"にすぎない印象ですよね。人の描くものには、迷いや執着、情熱や個人的な記憶が刻まれていて 線の強弱や、選ぶ色、描かない部分にまで染み出ている。AIはその結果だけを真似ることはできても、過程に込められた感情や苦悩を模倣できない」など、共感の声が相次いだ。
ロックバンド「OKAMOTO'S」のドラム、オカモトレイジさんも「めっちゃわかる笑」とのコメントを寄せている。
最近やけに見るAIジブリ化画像に感じる気持ち悪さみたいなものは一体なんだろう
— 常田大希 - Daiki Tsuneta (@DaikiTsuneta) April 6, 2025
幼少期から慣れ親しんだジブリのキャラクターだったりルックデザインが、自分の中である種の神聖さがあったんだなという事を思い知る