「村上や岡本がドジャースに行けるんじゃないか...」
武田氏が名前を挙げた村上は、25年オフにポスティングシステムを利用して、大リーグに挑戦することを表明している。一方の岡本は、明言こそ避けているが、村上同様、25年オフにポスティングシステムを利用して大リーグに挑戦する可能性がある。
村上、岡本の守備はサードが「定位置」で、ドジャースではマックス・マンシー内野手(34)がレギュラーを張っている。マンシーは18年からドジャースでプレーし、25年8月に35歳の誕生日を迎える。
今シーズンのマンシーは、開幕から打撃不振に陥っている。10試合に出場して打率.176、2打点、本塁打ゼロ。3日のアトランタ・ブレーブス戦では、2つの悪送球でピンチを招き、守備での不安を露呈した。
このような状況を踏まえた上で、武田氏は25年オフのドジャースの戦力補強について、こう分析した。
「(3日のブレーブス戦で)マンシーが2回暴投したから、村上や岡本がポスティングでドジャースに行けるんじゃないかなって。(マンシーは)結構、年齢がいっていて、去年も半分くらい故障していたから、年齢的にも(村上や岡本を)取っておいてほうがいいというのはあると思う。(ドジャースが村上や岡本を獲得する)可能性はある」
25年シーズンが日本での最後のシーズンとなる村上は、上半身のコンディション不良のため開幕から出遅れ、現在、ファームで調整中だ。一方の岡本は、9試合の出場し、打率.375、2本塁打、7打点と好調なスタートを切っている。