「衛生的な環境に改善できるようになりました」
施設の構造は、自然の浄化力を用いるものだ。「フロック(塊)状の微生物が汚れを分解する活性汚泥法に、自然浄化作用を最大限活用するバイオリアクターを組み合わせた生物処理で排水処理をおこなっております」と説明する。
導入した結果は、「浄化槽や水路からの悪臭の発生が軽減され、衛生的な環境に改善できるようになりました」。同社では施設の設計や製造だけでなく、トータルプランナーとして、設置後のメンテナンスにも携わっていて、こんな苦労も。
「大型連休等は県外から名物うどんを求めて沢山の方が来られます。その分、たくさん排水が出る事となり、衛生的な環境を維持するために、水温やPH、微生物の状態などを把握し、お客様と一緒に排水処理施設の管理を行っています」
今回思わぬ反響を受け、「当社は、特に注目される事もなく、昔から排水処理でお困りのお客様のお手伝いをさせて頂いておりました」ともコメントしている。
うどん排水以外に食品工場排水、高濃度米洗浄排水など、CNTの排水処理施設は各地に導入されているという。また、「自社工場で製造するFRP製タンクを用いて、災害時の備えとしての仮設トイレ収容型地下貯蔵庫(特許取得)にも活用して頂いております」と、幅広い取り組みを伝えた。