プロ野球の日本ハム、ダイエー、中日、巨人で投手としてプレーした、元最多勝投手の武田一浩氏(59)が2025年4月3日にユーチューブを更新し、大リーグのロサンゼルス・ドジャースに所属する佐々木朗希投手(23)の投球を独自の視点で分析した。
「やっぱりボールの感覚が違うのだろうね」
佐々木は、3月19日に東京ドームで行われた開幕シリーズのシカゴ・カブス戦で大リーグ初先発。3回被安打1、3奪三振、5四球、1失点(自責1)だった。
2度目の登板は、30日に本拠地ドジャースタジアムで行われたデトロイト・タイガース戦。初回から制球に苦しみ、1回3分の2を投げ、被安打3、2奪三振、4四球、2失点(自責2)と振るわなかった。
2試合の登板で、計4回3分の2を投げ、9四球、防御率5.79。2度目の登板は2回持たずに降板し、よほど悔しかったのか、ベンチで目を真っ赤にさせた姿がテレビカメラに映し出された。
NHKで大リーグ中継の解説を務め、大リーグに精通する武田氏は、制球難の佐々木について「ボールに馴染んでいない」と指摘し、こう続けた。
「やっぱりボールの感覚が違うのだろうね。気候とかいろいろあるが、そのへんで戸惑いがあってボールが滑るんだろうね。たぶん、そんな感じがする。ボールが滑って、強く投げようとしてグリップしすぎて肘を壊すのが1番怖いから、球数をあまりいかせられない」
武田氏は、日本から大リーグに挑戦した投手の中には、佐々木のように大リーグのボールに馴染めない選手がいる一方で、大リーグ1年目の菅野智之投手(オリオールズ、35)は、大リーグのボールに馴染んでいると指摘した。