立憲・米山隆一議員「基礎控除180万円まで引き上げ」 エイプリルフールの嘘「公約」に波紋「国民のこと馬鹿に」

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「嘘」の理由を1つずつ説明

   米山氏によると、基礎控除180万円の引き上げと消費税5%の実現には「20兆円程度の財源が必要で、これを8.2兆円の税収の上振れで賄えるというのが嘘」という。さらに、税収78兆円に対して歳出は115兆円であり、不足分は赤字国債を発行して賄っているため、税収の上振れ分では財源にならないとも指摘した。

   また、「『取り過ぎた税金を返す』も嘘です」「税収が増えたのは基本インフレによるもので、その分歳出も増え税率が上がってもいないので、『取り過ぎた』も変な言い方」とも説明した。

   「手取りが増え消費が拡大」については、「減税する以上その時は嘘ではありませんが」としつつ、現状のインフレ下で消費を拡大させるとさらにインフレが加速し、「給与が上がらない人は実質の手取りが減り、長期的には却って消費が減退するリスクも少なくありません」と指摘した。

   「税収アップ」についても、「絶対とは言いませんが、ほぼ嘘です」という。「例えば税率20%の人に10万円減税して、税収が以前より増える為には、50万円収入が増えなければならないのですが、その様な事は起りそうにありません」と説明した。

   さらに「『いい事づくめ』は完全に嘘」とした。その理由として、「そもそも国債を発行して減税するので満期には利息を付して償還しなければなりません」「インフレ・円安を加速して消費が減退し景気が減速してより生活が苦しくなるリスクも少なくなく、税収増はほぼ見込めません。寧ろその時良いだけで長期的にはマイナスと思われます」と見解を示した。

   最後に米山氏は、「その時いいだけの嘘の公約を掲げて支持を集める事は、絶対にやってはいけないと思っておりますが、エイプリールにちなんで、この様な公約の嘘を説明する為と言う事でご容赦頂ければと存じます」と呼びかけた。

   米山氏のエイプリルフール投稿にXでは、「ジョークで使うべき事ではない」「ここまで腹が立つエイプリルフールネタは初めて見た」「国民のこと馬鹿にしてる」といった批判的な声が相次いだ。

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