大リーグのロサンゼルス・ドジャースに所属するフレディ・フリーマン内野手(35)が、右足を負傷して2025年4月1日の試合から欠場している。
「『日本が10倍楽しみ』韓国を無視していたのに...」
米メディアによると、自宅でシャワーを浴びている最中に足をひねったという。負傷したのは、昨シーズン終盤にねん挫した箇所と同じで、オフに手術を受けた。
フリーマンは1日の試合前にメディア取材に対応。右足を負傷した詳しい経緯について説明し、「今はだいぶ良くなっている。明日(2日)試合に出られるようにできることは何でもするよ」などと意気込みを語ったという。
チームの主砲フリーマンの負傷は、日米をはじめ野球人気の高い韓国でも大きな注目を集めた。
複数の韓国メディアが速報したが、なかにはフリーマンの過去の発言を蒸し返し、皮肉を交えて報じるメディアもあった。
地元メディア「マイデイリー」(ウェブ版)は、「『韓国より日本に10倍期待』妄言したワールドシリーズ(WS)MVPのとんでもない怪我...浴槽で滑って足首を負傷」などと報じた。
「OSEN」(ウェブ版)は「『日本が10倍楽しみ』韓国を無視していたのに...シャワーを浴びようとして足首を負傷するなんてとんでもない怪我だ」と速報した。
24年韓国シリーズは、キム・ハソンが唯一の韓国出身選手
ドジャースは、米本土開幕を前に、3月18日からシカゴ・カブスを相手に東京シリーズに臨んだ。
フリーマンは、24年に行われた韓国での開幕シリーズ(ドジャース対パドレス)と比較し、米メディアの取材に対してこう語ったという。
「韓国のときより10倍すごいことになるだろうね。僕たちの予想を吹き飛ばすようなエキサイティングなものになると思う。韓国に到着したときもかなりクレイジーだったが、東京に着いたときどうなるか想像もつかないよ」
東京シリーズには、ドジャースから大谷翔平選手(30)、山本由伸投手(26)、佐々木朗希投手(23)が。カブスからは、鈴木誠也外野手(30)と、今永昇太投手(31)が出場した。
5人の日本人大リーガーが出場した東京シリーズに対して、24年に韓国で行われた開幕シリーズでは、パドレスのキム・ハソン内野手(29)が唯一の韓国出身選手だった。
このような背景もあり、フリーマンは、韓国のときよりも「10倍すごいこと」を予想したとみられるが、この発言は韓国で物議をかもした。
韓国メディアはフリーマンの発言に過敏に反応し、「無礼なフリーマン」「ソウルは気に入らなかったのだろうか?」「あえてなぜ比較する?」、「韓国ファンに配慮はないのか」などと批判的に報じた。
フリーマンの発言は、韓国の野球ファンの反感を買ったこともあり、今回の負傷報道であえて過去の発言を蒸し返したようだ。