大阪・関西万博の開幕までまもなく JAL入社式恒例の紙飛行機、まさかの「ミャクミャク仕様」に

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   新年度が始まり、航空各社でも相次いで入社式が行われた。2025年4月1日の午後には日本航空(JAL)グループが羽田空港内の格納庫で開いた。JALの入社式では、終了後に「折り紙ヒコーキ」、いわゆる紙飛行機を飛ばすのが慣例。

   大阪・関西万博が4月13日に開幕を控えていることもあり、紙飛行機も公式キャラクター「ミャクミャク」仕様になった。

  • 入社式後に紙飛行機を飛ばす日本航空(JAL)の鳥取三津子社長
    入社式後に紙飛行機を飛ばす日本航空(JAL)の鳥取三津子社長
  • 紙飛行機は「ミャクミャクコラボオリジナルデザイン」
    紙飛行機は「ミャクミャクコラボオリジナルデザイン」
  • 大谷翔平選手も紙飛行機を飛ばした
    大谷翔平選手も紙飛行機を飛ばした
  • ANAグループの入社式では、約3100人の新入社員がいっせいに青いタオルを掲げた
    ANAグループの入社式では、約3100人の新入社員がいっせいに青いタオルを掲げた
  • カメラを前に笑顔を見せるANAの井上慎一社長
    カメラを前に笑顔を見せるANAの井上慎一社長
  • ANAの入社式ではサッカー日本代表の三笘薫選手らがメッセージを寄せた
    ANAの入社式ではサッカー日本代表の三笘薫選手らがメッセージを寄せた
  • 入社式後に紙飛行機を飛ばす日本航空(JAL)の鳥取三津子社長
  • 紙飛行機は「ミャクミャクコラボオリジナルデザイン」
  • 大谷翔平選手も紙飛行機を飛ばした
  • ANAグループの入社式では、約3100人の新入社員がいっせいに青いタオルを掲げた
  • カメラを前に笑顔を見せるANAの井上慎一社長
  • ANAの入社式ではサッカー日本代表の三笘薫選手らがメッセージを寄せた

大谷選手も紙飛行機を飛ばす

   航空会社の入社式では、アスリートが応援メッセージを寄せることも多い。約2100人の新入社員が出席したJALでは、米大リーグのロサンゼルス・ドジャースで活躍する大谷翔平選手が2年連続でビデオメッセージを寄せ、

「チャレンジする気持ちを忘れずに、未来に向かって大きく羽ばたいていってください」

などとエールを送った。大谷選手のメッセージは、JALが18年に「サポート契約」を結んだのが縁。24年4月2日には全日空(ANA)がドジャースと「オフィシャルジャパニーズエアラインパートナー」として複数年契約で合意したと発表したが、大谷選手は引き続きドジャースのユニフォーム姿で登場した。

   大谷選手は最後に「応援しています」という一言とともに紙飛行機を飛ばしたが、ミャクミャクの姿は確認できなかった。

ANAグループではサッカー日本代表の三笘薫選手らがメッセージ

   同日午前には、ANAグループが羽田空港内で入社式を開き、グループ39社から3104人が参加した。新入社員が3000人を超えるのは、コロナ禍が本格化した20年以来5年ぶり。

   ANAホールディングス(HD)の芝田浩二社長は

「今、世界各地で航空機の運航の安全を問われる事象が起こっている。この状況下、私たちはより一層の安全、安心をお客様にお届けするために力を尽くすことが求められている」

などとあいさつ。

   サッカー日本代表の三笘薫選手(ブライトン)や、双子の姉妹でプロゴルファーの岩井明愛(あきえ)選手と千怜(ちさと)選手(ともに、ホンダ)らがメッセージを寄せた。

(J-CASTニュース編集委員 兼 副編集長 工藤博司)

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