24年12月下旬に高級自動車「フェラーリ」で街路樹などに衝突する事故を起こし、そのまま立ち去ったとして、警視庁が書類送検された総合格闘家の皇治選手が、2025年3月31日、YouTube動画を通じて当時の状況を説明し、謝罪した。
「フェラーリ・プロサングエ、世界初の大破しましたね」
黒いトップスを着て、淡いグレーのレンズが入ったサングラスをかけた皇治選手は、「俺に携わってくださる方々、俺の関係者......皆さん、本当に今回の件で迷惑、心配かけて本当にごめんなさい」と切り出した。
スタッフの「何があったんすか」との質問に、「いやもう、ぶつかりましたね。去年の年末、フェラーリ・プロサングエ、世界初の大破しましたね」。「納車から最速」での大破だったとした。
事故について、「ほんまみんな勘違いして欲しくないのは、人轢いてたり、人にぶつかってたり、人の車にぶつかってたり(するのは)これは論外の話」とし、当時の状況を振り返った。
「薬の検査全部して、もちろんアルコールも全部して、でも出なくて」
事故当時の状況はドライブレコーダーに録画してあり、警察も確認済みだとした上で「夜中の3時ぐらいかな、それぐらいにちょっと急用ができて、寝巻きのまま(家を)出たんですよね」。「信号待ちして信号が青になった瞬間に、そん時にイキったんですよ、ちょっと。踏んだんですよ、アクセルを」。普段乗っている車とは勝手が違い、「踏んだら、揺れたんすよね。ちょっと右に煽られて......」と焦った皇治選手は、対向車線の車にぶつかるのではないかとしてハンドルを回した。
すると、「そのまま一気にボーンってぶつかって。ほんで、エアバックもドーンってなって、ぐちゃぐちゃなった」。それでも大きな事故だとは気づいておらず「ちょっとぶつかった」程度の事故だと考えていたという。
そのまま走行しようとするも車は動かず、「真冬やからね。俺、寝巻きやからごっつい寒いから、これもう(車を)どけなあかんわと思って。こんな真ん中にフェラーリひっくり返っとったらかっこ悪いわぁと思って」とスタッフに連絡。深夜だったためか電話は繋がらず、「これはもう自分でと何かしなあかんとするも「レッカー会社とか保険会社とか俺分かってなかった」といい、書類を確認するため近くの事務所に戻ったという。
その後、警察から連絡を受け、警察署に出向いたとした。
「一番疑われたのはシャブ」と薬物の使用を疑われたが、「薬の検査全部して、もちろんアルコールも全部して、でも出なくて」と疑惑は証明できたとした。
「無理があるよ。普通はどこよりも先に警察に電話するやろ」
「こんなことになったことはすごい謝るし、申し訳ないと思ってるけど、その時は自分の車が事故した、っていうぐらいの感覚やって。早くどけないと思ったし」と物損事故の場合でも警察に連絡をする必要があるとは気づかなかったと振り返った。
24年12月の事故を現在まで黙っていた理由については、「おまわりさんが『ちゃんと話がまとまるまで動画とかやめてくれ』って言われたから、それに従ってたって感じで遅くなっちゃった」と説明。
思っていた以上に批判の声が多かったとして、「もう免許返納しようと思います」とした。「もう危ないもんね。危なかったし、ルールも知らんかったわけやから。教習の話も聞いてないってことじゃないですか」と反省を口にした。
「もうわざと事故したみたいになるやん」としつつ、自身の著書『嫌われる覚悟』の発売をアピールし、「多分視聴者のみんな、怒ると思うねんなー...。まぁ怒るやろね。怒るようなことしてるから悪いんやけど」とぼやいていた。
動画のコメント欄には、「無理があるよ。普通はどこよりも先に警察に電話するやろ」「これ流石にやばいだろ、、なんで事故して本宣伝してんだよ、、スタッフも大丈夫か??」など、困惑と怒りの声が相次いでいる。
騒動に際し、皮肉なコメントを連発していた平本蓮選手はXでビールジョッキの写真を添え、「飲んだら乗るな 乗るなら飲むな そして 買っても飲むな never mind 」と投稿している。