韓国メディア「スポーツ朝鮮」(ウェブ版)が2025年3月31日、大リーグのロサンゼルス・ドジャースに所属する佐々木朗希投手(23)の降板後の振る舞いを酷評した。
投手交代時に監督にボール渡さずボールボーイへ
佐々木は、30日に本拠地で行われたドジャースタジアムで行われたデトロイト・タイガース戦に先発し、2回途中で降板した。
この日は制球に苦しみ、初回に押し出し四球などで2点を失った。2回は2つの四球を与え、2死1、2塁のピンチを迎えたところで降板した。
米国本土でのデビュー戦は、打者12人に対して、被安打3、2奪三振、4四球、2失点(自責2)だった。
大きな期待を背負いながら結果を残せなかった佐々木。地元米メディアは、佐々木の投球内容に加え、降板直後の佐々木の振る舞いを報じ物議をかもした。
問題視されたのは、佐々木が投手交代時に、マウンドに歩み寄ったデーブ・ロバーツ監督(52)にボールを渡さなかったことだ。
スポーツ紙の報道によると、大リーグでは投手交代時に投手が監督にボールを手渡すのが慣例になっているという。
佐々木は、この慣例を知っていたか否かは不明だが、慣例に従わず、ボールを3塁側ベンチ脇のボールボーイに投げ、そのままマウンドを降りた。