ネズミ混入のすき家、4月4日まで一時閉店 「害虫・害獣の外部侵入」「内部生息発生撲滅」を対策

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   客に提供した商品に害虫が混入する問題が続いた牛丼チェーン「すき家」は、2025年3月31日午前9時から4月4日午前9時まで、一部店舗を除く全店を閉店している。

  • すき家
    すき家
  • すき家の公式サイトより
    すき家の公式サイトより
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「大変重く受け止めております」

   3月22日の発表では、鳥取市内の店舗で提供されたみそ汁にネズミが混入したと謝罪。27日には、この問題が発生した1月21日から公表までに2か月ほど遅れたことに対しても謝罪し、この期間の同社の対応を説明していた。

   同社は29日、東京都昭島市内の店舗でも異物(害虫)が混入していたと発表。店舗責任者が直接謝罪し、商品代金の返金および商品現物の回収を行ったとしている。事案を次のように説明している。

   「当社では2025年1月に別の店舗においても異物混入が発生していたにも関わらず、このような事態を招いてしまったことを大変重く受け止めております」

   こうした事態を受け、ショッピングセンター内などの一部店舗を除く全店を、3月31日午前9時~4月4日午前9時まで一時閉店すると発表。「害虫・害獣の外部侵入、および内部生息発生撲滅のための対策を行わせていただく」と説明した。

   最後に、「お客様および関係者の皆様に、多大なるご迷惑とご心配をおかけいたしますこと、深くお詫び申し上げます」と謝罪している。

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