甲子園に旋風「ノーサイン」沖縄エナジックスポーツの革新 2回戦敗退も「時代を先取りした野球」高評価

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「『野球の専門学校』というわけではありません」

   エナジックスポーツ高等学院はどんな学校なのだろうか。

   21年に通信制の学校としてスタートし、野球部は翌22年に創部。1年生だけで出場した同年秋の県大会でベスト8に進出すると、昨年(24年)の春季県大会で初優勝を飾った。

   同じ年の夏の沖縄大会は、決勝戦で興南に延長10回タイブレークの末にサヨナラ負けを喫したが、驚異的なスピードで沖縄屈指の強豪校となった。

   ただ、通信制の学校というイメージが強いため、「野球しかしていない」、「子供の教育という観点でどうなのか」と批判の声が上がったことも。

   スポーツ紙記者は

「誤解されている部分があります。現在は全日制が併設され、野球部員は全日制で朝から授業を受けています。英語教育に力を入れ、世界で活躍する人材の育成が教育理念にあるのできっちり勉強をさせている。『野球の専門学校』というわけではありません」

と指摘する。

   昨秋のドラフトでは強肩が武器の龍山暖が西武にドラフト6位で指名され、同校初のプロ野球選手が誕生した。ノーサイン戦法を貫き、全国の頂点に立てるか。今後の戦いが楽しみだ。(中町顕吾)

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