「解散命令が決まったとき、すでに前もって手を打っていたのではないか」
鈴木氏は、この説明を疑問視する形で質問した。09年の時点で、教団の残余財産を関連団体「天地正教」に移転させることを決めていたのではないか、などと指摘し、
「解散命令が決まったとき、すでに前もって手を打っていたのではないか」
などと話した。
この質問に対して田中氏は、教団の資産や現金の状況はすべて文科省が把握しているとした上で、
「2009年に当時の役員会が、もし解散した場合に、財産をどうするかということにおいて、先ほど言われたような決定をしたことは私も承知している」
と、鈴木氏の指摘の一部を認めた。一方で、
「私が会長になって、今、7人の役員がいるが、当時の役員は1人も入っていない」
とも。さらに、「解散後、資産はどうするんですか?」と質問されることがあるとして、
「今、私達はそれどころではない。日本の民主主義を守るために、この宗教法人に対して向かってくる様々な案件をクリアできるか、このことに最大限にエネルギーを投入している」
などと主張した。
(J-CASTニュース編集委員 兼 副編集長 工藤博司)