企業の「リーダー人材」枯渇が深刻 若手は管理職を嫌い、優秀な社員はプレイングマネジャーの負担集中...解決策は?

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「これをかなえたい。そのために私が先頭に立つ」という自覚がリーダーにある組織は強い

――若い層が「リーダー職への意欲が足りない」という割合が6割近くに達しています。「管理職罰ゲーム論」が盛んですが、担当者としてこの一番大きな理由は何だと考えていますか。

リポートではリーダー職を魅力あるものにすることが重要だと指摘していますが、具体的にはどうしたらよいでしょうか。やはり、管理職手当を手厚くすることでしょうか。

旭 海太郎さん 一番大きな理由は、「魅力がない」ということだと思います。私見も交じりますが、管理職の魅力とは負担と対価のバランスで構成されるのではないでしょうか。負担とは責任やプレッシャーなど、リーダーにかかる重荷。対価とは賃金が分かりやすいですが、ほかには経験なども含まれるでしょう。そう考えると、わかりやすい魅力の向上とは賃金アップです。

しかし、中小企業などはそうはいかない現状もあるでしょう。これをやれば賃金が出せない分を補える(人材の定着・確保がかなう)という絶対的なものはありません。まずはパーパス=その企業、我々とは何たるかという存在意義・理念を浸透させ、その達成に意欲を燃やせる環境づくりを行うことは、重要な第一歩だと思います。

「これをかなえたい。そのために私がリーダーとして率先垂範するのだ」という自覚がリーダーに宿っている組織は強いです。

(J‐CASTニュースBiz編集部 福田和郎)

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