「総理が乗った特急が判明しました」自民&公明党首会談...斉藤代表が明かしたまさかの舞台裏

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   公明党の斉藤鉄夫代表が2025年3月25日、自民党総裁の石破茂首相との会談における裏話をXで明かした。

  • 「ちどり」の文字が入ったサボを手に笑顔を見せる公明党の斉藤鉄夫代表(国交相時代の2023年11月に撮影)
    「ちどり」の文字が入ったサボを手に笑顔を見せる公明党の斉藤鉄夫代表(国交相時代の2023年11月に撮影)
  • 石破茂首相は政界屈指の鉄道オタクとしても知られる(首相就任前の23年12月撮影)
    石破茂首相は政界屈指の鉄道オタクとしても知られる(首相就任前の23年12月撮影)
  • 会談の舞台裏では「鉄オタトーク」も展開されていた。斉藤氏のXで明かされた
    会談の舞台裏では「鉄オタトーク」も展開されていた。斉藤氏のXで明かされた
  • 「ちどり」の文字が入ったサボを手に笑顔を見せる公明党の斉藤鉄夫代表(国交相時代の2023年11月に撮影)
  • 石破茂首相は政界屈指の鉄道オタクとしても知られる(首相就任前の23年12月撮影)
  • 会談の舞台裏では「鉄オタトーク」も展開されていた。斉藤氏のXで明かされた

1970年大阪万博当時の時刻表を持ち出して

   斉藤氏と石破氏は25日、首相官邸で昼食を共にし、会談を行った。報道によると、公明党と国民民主党が取りまとめた企業・団体献金の規制強化案について、石破氏は「自民党として受け入れるのは非常に厳しいところがある」と難色を示したという。

   そんなシリアスな議論の合間に、ふたりの「鉄道愛」が炸裂する場面があった。自他ともに認める「鉄道マニア」の斉藤氏と、政界屈指の鉄道好きである石破氏との鉄道談議に花が咲いたという。

   斉藤氏は同日、Xを通じて会談時の裏話を明かした。

「昨日、石破総理は大阪関西万博の議員連盟の会合で、『1970年の大阪万博の時は鳥取の中学生だった。山陰本線のディーゼル特急に乗って大阪に出かけた。3回行った』と発言されました」

   石破氏の発言を受け、斉藤氏は「今日、総理と昼食をとる機会がありましたので、当時の古い時刻表をもっていきました」。

   斎藤氏が持参した時刻表を見せると、石破氏は「そうそうこれこれ、鳥取発12時12分、特急やくも、列車番号1004D、全席指定、食堂車もついている。すごい体験だった」と当時を懐かしんだという。斉藤氏は「総理が乗った特急が判明しました」としていた。

   斉藤氏は島根県出身、石破氏は鳥取県育ちと、地理的にもご近所同士だ。

   鉄道マニアならではのエピソードを明かした斉藤氏には、「斉藤代表、1970年の時刻表を今もお持ちなのがさすがです」「当時の時刻表というめちゃくちゃ貴重なものと総理の記憶スゲーw」など、驚きの声が寄せられている。

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