廣石惠一さん死去、「クレイジーケンバンド」サイトで発表 「受け止め難い現実」「組長、イイ顔で眠ってました」

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「今、思えばお互いの意見や不満をもっとぶつけ合えたら良かった」

   廣石さんとの出会いについて、「知り合って間もない頃、そうですね、住まいは同じ横浜だし、組長も僕も本牧や大黒の港湾関係で仕事してたので、まるで中高生みたいにお互いの家を行き来しては、好きなレコードを聴かせ合ったりしていましたね。そこには常にノッサンもいました」と振り返った。

   「そんな廣石さんといくつものバンドで活動を共にした36年間。良くも悪くも色々な事がありました」とし、反省も明かした。

「2010年代辺りからバンド内での揉め事が少なくなった反面、本音でぶつかり合うこともなくなって来た気がします。それは僕らが大人になったからではないです。CKB結成の時点で既にアラフォーだったし。今、思えばお互いの意見や不満をもっとぶつけ合えたら良かったんですが、そう出来なかったことを謝りたいです」

   廣石さんが自身をバンド活動に引き戻してくれたとして、「時期は前後しますが『バンドなんてもうコリゴリ。作曲だけでいい!』なんて自暴自棄になっていた僕をヌルッとバンド実演の世界に引き戻してくれたのが組長でした」と感謝を明かした。

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