実施経緯は?「元々古本屋ということもあり...」
Xアカウントを運営している「句読点」店長は25日、J-CASTニュースの取材に対して、「自作の袋は今回がはじめてで、わざわざ時間をかけて丁寧に作ってきてくれたのが嬉しくてツイートしました」と答えた。
不要な紙袋をシェアする取り組みは、どのようにして始まったのか。店長は、
「元々古本屋ということもあり、袋を希望している人にはありあわせの袋に入れて渡していました。今年に入ってから、お客さんからも余っている紙袋を募集したところたくさんの方から快く提供していただきました。
『いつか使うかもと思って貯めたはいいけど、結局使う機会がなかったので使ってもらえると嬉しい』と言ってくださる方が多いです」
と説明した。これまでの客の反響は「袋が必要な方からは喜んでもらえていると思います」と振り返り、今後も取り組みを続ける予定だとした。Xで投稿が注目されたことを受け、店長は下記のようにも思いを伝えている。
「予想以上の反響に驚いています。新品の商品を扱うお店では難しいかもしれませんが、古本屋や古道具屋などでは導入しやすいかもしれません。お金を介在しないお客さんとのやり取りが生まれるのは楽しいです」
ぜひ実物を手に取ってほしいんですけど、めちゃくちゃかっこよくて、丁寧に作り込まれていて、どの面を表に出すかとかデザイン的にも工夫されたんだろうなあと想像できる、もはや「作品」です。持ち手も含めて全部新聞紙。だけど丁寧に作り込まれているのでかなり丈夫そう。
— 句読点 (@books_qutoten) March 22, 2025
ありがとうございました!