「店が従業員を守ろうと独自に作成して掲出」
「空港で時間がない中で商品を買い、余裕がなくイライラして声を荒げるお客様がおられるため、店が従業員を守ろうと独自に作成して掲出した、と聞いています。お客様をあおるような直接的過ぎる内容の部分はありますが、カスタマーハラスメントに行政が対策を考えたりする中で注意喚起する方向性は間違っていないと考えています」
青森空港店では、怒鳴る客が2人出た翌日の2月24日から店にポップを掲示していたが、3月25日朝に掲示を外したという。
「会社として正式に出してない掲示がXで拡散され、影響が出ているので外したとのことです。今後は、もう掲示することはないと言っています。ポップを出したことで、客に怒鳴られるようなことは気持ち少なくなったものの、ゼロになったわけではないとのことでした。タリーズの各店舗では、こうした行為はけっこうな頻度であります。他のお客様や従業員への危害が大きくなるようでしたら、警備員を呼んだり、場合によっては、警察に通報したりすることも必要だと考えています」
(J-CASTニュース編集部 野口博之)