SNS「就活」報道の元巨人→SBウォーカー 韓国メディアが去就に注目...「日本復帰の夢は叶うのか」

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    韓国スポーツメディア「スポーツ朝鮮」(ウェブ版)が2025年3月24日、日本のプロ野球巨人、ソフトバンクでプレーしたアダム・ウォーカー外野手(33)がSNSを通じて「就活」を行っていることを報じた。

  • ウォーカー選手(本人インスタグラムより)
    ウォーカー選手(本人インスタグラムより)
  • 恋人に求婚するウォーカー(本人インスタグラムより)
    恋人に求婚するウォーカー(本人インスタグラムより)
  • 巨人時代のウォーカー(本人インスタグラムより)
    巨人時代のウォーカー(本人インスタグラムより)
  • ウォーカー選手(本人インスタグラムより)
  • 恋人に求婚するウォーカー(本人インスタグラムより)
  • 巨人時代のウォーカー(本人インスタグラムより)

「今は仕事がないんです。日本が大好きです」

    ウォーカーは、米マイナーリーグ、独立リーグを経て21年オフに巨人に入団した。

    当初から守備に不安があったものの、シーズンに入ると打撃で頭角を現した。22年シーズンは124試合に出場し、打率.271、23本塁打、52打点を記録。打撃が評価され、同オフに新たに2年契約を結んだ。

    23年シーズンは出場機会が激減し、57試合の出場にとどまった。6本塁打、20打点と、22年シーズンを大きく下回った。

    23年オフに交換トレードでソフトバンクに移籍。24年シーズンの出場はわずか20試合で、本塁打は1本だった。同オフにソフトバンクを自由契約となった。

    スポーツ紙によると、ウォーカーの父とみられるSNSのアカウントが、ウォーカーの日本での成績を、写真を付けて投稿した。

    ウォーカーはこの投稿に対して、「今は仕事がないんです。日本が大好きです。今年も日本でプレーしたいです。BCリーグでプレーできますか」と、日本でのプレーを熱望した。

「非常に珍しい就職活動」

    「スポーツ朝鮮」は、日本のメディアが報じた記事を紹介する形で、ウォーカーの特集記事を組んだ。

    記事では「ソフトバンクホークスを自由契約になったアダム・ウォーカーは、シーズン開幕が目前に迫っている中、所属先が決まっていない状態だ」と書き出し、日本での成績を振り返りながら、SNSでの「就活」に触れた。

    ウォーカーの投稿を「非常に珍しい就職活動」と評し、「自分の実力ではプロチームへの直行は難しいと判断したようだ」と分析した。

    そして、こう続けた。

    「ウォーカーはこれまで日本野球と日本への愛情を示してきた。ソフトバンクの優勝旅行では、『3年間を過ごし、日本が大好きになり、良い思い出ができました。まだ選手としてやっていけると思う。できれば日本で野球をしたい』と話した。ウォーカーにとって日本は成功を味わった特別な場所だ。日本復帰を熱望するこの外国人選手の夢が叶うだろうか」

    巨人、ソフトバンクで通算3年間プレーし、30本塁打、75打点を記録したウォーカー。本人が望む通り、日本でプレーすることができるのか。今後の動向に注目が集まる。

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