「非常に珍しい就職活動」
「スポーツ朝鮮」は、日本のメディアが報じた記事を紹介する形で、ウォーカーの特集記事を組んだ。
記事では「ソフトバンクホークスを自由契約になったアダム・ウォーカーは、シーズン開幕が目前に迫っている中、所属先が決まっていない状態だ」と書き出し、日本での成績を振り返りながら、SNSでの「就活」に触れた。
ウォーカーの投稿を「非常に珍しい就職活動」と評し、「自分の実力ではプロチームへの直行は難しいと判断したようだ」と分析した。
そして、こう続けた。
「ウォーカーはこれまで日本野球と日本への愛情を示してきた。ソフトバンクの優勝旅行では、『3年間を過ごし、日本が大好きになり、良い思い出ができました。まだ選手としてやっていけると思う。できれば日本で野球をしたい』と話した。ウォーカーにとって日本は成功を味わった特別な場所だ。日本復帰を熱望するこの外国人選手の夢が叶うだろうか」
巨人、ソフトバンクで通算3年間プレーし、30本塁打、75打点を記録したウォーカー。本人が望む通り、日本でプレーすることができるのか。今後の動向に注目が集まる。