有名になれるまでは「崖っぷち」 元STU48・沖侑果が写真集「遊泳解禁」に込めた決意

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「全然崖っぷちです!全然仕事ないですから」

「伝説のグラビアアイドルを彷彿させるような開脚」カットはインパクト大だ (C)KADOKAWA (C)DEEP SKILL PHOTO/田中智久
「伝説のグラビアアイドルを彷彿させるような開脚」カットはインパクト大だ (C)KADOKAWA (C)DEEP SKILL PHOTO/田中智久

―― 24年10月に公開された「出版区」の動画では、「崖っぷち」だと話していました。その理由は「まあ地方ではそこそこ通用してたんですけど、やっぱり東京に来ると大変だなって思いますね」。動画公開から数か月経ちましたが、「崖っぷち」からは脱出できそうですか。

沖: いや、全然崖っぷちです!全然仕事ないですから。

―― なるほど......、この写真集でファンが増えて......!

沖: 増えたらいいですね、本当に。私、本当に有名になりたいとずっと思って生きているので、そうなれるまでは崖っぷちですね。

―― 動画では「お金にも時間にも、だらしがないので」とも話していました。グループ在籍時、遅刻して自腹で空港まで向かったエピソードは有名です。

沖: 有名ですね。(広島市中心部から)広島空港まで1時間半ぐらいかかるんです。みんなが集合してバスで移動するときに寝坊して「タクシーで行くので行ってください」と伝えて、自腹で乗りました。逆にバスより早く着きました。(笑) 高速道路も使って2万円くらい......謎の出費でした。

―― この1年は大丈夫でしたか。

沖: まあまあ大丈夫でした。

―― 督促状が来る、みたいな話もしていましたね。

沖: 最近は地元の区役所からメールが来ました。怖くてまだ見ていないのですが......!

―― 「ソロ2年目」では、どんなことに取り組んでみたいですか。この写真集でスタートダッシュは好調だと思いますが、目標などあったらお聞かせください。

沖: ラジオが好きなので、深夜番組のアシスタントを務める機会があれば、すごく嬉しいです。ラジオ以外にもバラエティーとか......。30代~50代ぐらいの男性にハマるタイプの人間だと思っているので、そういった皆さんに向けた仕事を多くできればと思っています。

   沖さんは「お渡し会」と呼ばれる発売記念イベントを4月6日にHMV三宮オーパ(神戸市中央区)、20日にタワーレコード広島店(広島市中区)で開く予定。


沖侑果さん プロフィール
おき・ゆうか 1999年生まれ、岡山県出身。2018年、AKB48グループドラフト会議で史上最多5チームの指名競合を受け、STU48にドラフト3期生として加入。2枚目シングル「風を待つ」(19年発売)から10枚目シングル「君は何を後悔するのか?」(23年発売)まで9作連続で選抜メンバーに選ばれる。23年には写真集「遊泳禁止」(玄光社)を発売。24年にグループを卒業し、タレントとして活動している。

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