「ワールドカップは韓国に関心がない」
韓国メディア「OSEN」(ウェブ版)は、同メディアのランキングに敏感に反応し、「日本は世界13位なの? 韓国サッカーの屈辱、2026北中米ワールドカップパワーランキングに韓国はない」とのタイトルで記事を展開した。
記事は「ワールドカップは韓国に関心がない」と書き出し、「結果は衝撃的だ。韓国はトップ21位以内に入らず、13位の日本とは非常に対照的だ」と嘆いた。
そして、北中米W杯出場を見据え、こう続けた。
「韓国は22年カタール・ワールドカップで劇的に16強進出に成功した。しかし、主将のFWソン・ソンミン(トッテナム)の調子が、以前ほど良くない状況で、北中米ワールドカップの成績を保証することはできない」
韓国は、W杯アジア最終予選グループBに属し、3月23日時点でグループ首位に立っている。
20日に地元韓国で開催された最終予選オマーン戦は1-1で引き分けた。
グループBは混戦模様で、首位の韓国が勝ち点「15」、2位ヨルダン、3位イラクともに勝ち点「12」で並んでいる。韓国は25日に地元韓国で、2位ヨルダンと対戦する。
「OSEN」は、最終予選で韓国が置かれた状況について、「オマーンと1-1で引き分け、ワールドカップ本戦出場の早期確定に失敗した。DFキム・ミンジェ(FCバイエルン・ミュンヘン)が負傷で招集解除され、MFイ・ガンイン(パリ・サンジェルマンFC)、MFペク・スンホ(バーミンガム・シティFC)、DFチョン・スンヒョン(アル・ワスルFC)まで負傷し、さらに厳しい状況になった」と解説した。