北原氏「模倣が原本よりも上回ることは基本的にない」
公認をめぐって賛否の声が上がる中、杉田氏を痛烈に批判したのは作家の北原氏だ。
20日掲載の前述コラムでは、「今回は、杉田水脈氏の『イメチェン』について」として、杉田氏の方針転換について皮肉を交えてつづった。
自民公認の報道で久々に杉田氏の姿を見たという北原氏は、「驚いた。以前とはずいぶんと雰囲気が違うのだ」とし、ヘアスタイルやファッションの変化に言及。かつての杉田氏には「どこか"小物感"があった」「どことなく垢抜けない雰囲気」があったとしつつ、「イメチェン後の杉田氏は、実に堂々としている」と評価。その一方で、「テーマは『威嚇』......でしょうか」ともしている。
北原氏は杉田氏の変化を「今回の杉田氏は、『櫻井よしこ先生』に寄せてきている」とし、ジャーナリストの櫻井よしこ氏を意識していると分析。「それでも模倣は模倣。模倣が原本よりも上回ることは基本的にない」などと主張していた。
Xでは、コラムに寄せて「杉田水脈氏の公式HPみて驚きました。『櫻井よしこ』の悪いコピーみたいで」とつづっている。