斎藤元彦知事、第三者委報告書「真摯に受け止める」も「県政を前に」 橋下徹氏「最悪、もう辞めなきゃ」

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斎藤知事「議会が閉会してからコメント」

   斎藤知事は21日、「議会が閉会してから県としてコメントしたい」と、26日以降に報告書の受け止めを説明する考えを示し、これまで具体的な言及を避けている。

   記者から知事の資質を問われると「多くの県民から県政を前に進めていくのを期待されている。仕事をしっかりとやっていくということ。反省すべきところは反省をし、人間として改めるところは改めるのが大事。風通しの職場に向け私自身が先頭に立ってやっていく」と知事の辞任は否定した。

   元大阪府知事の橋下徹弁護士は2025年3月22日、関西テレビの「ドっとコネクト」に出演。橋下氏は「一番の問題はこの告発をした職員に対して、告発つぶしをしにいったこと。これはもう最悪の権力行使ですよ。絶対やっちゃいけない」と厳しく指摘した。その上で、

「嘘八百は斎藤さんの方だった。この告発文書をつぶしにいってた。斎藤さんも最悪だから、ちょっと往生際悪いよ、もう辞めなきゃ」

と述べた。

   インターネット上では「委員長のゆっくり考えろを真に受けているのか、時間が出来るとこれ幸いに思っているのか、議会が終わってからなどと言ってる時点で斎藤元彦の第三者委員会に対する否定的な姿勢が見て取れる」「一般企業であってもパワハラはなかなか認定されづらい。第三者委員会でパワハラが認定されたのに兵庫県知事だけ何のおとがめもないの?」などと批判が多い。ただ、「いくら違法と言われても立件されて起訴までいかないなら、ただの報告書に過ぎない。辞任する必要はない」との声もあった。

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