「痴漢した奴は数年後に死にます!!」ライブ会場の注意書きに脚光 「直接的すぎて好き」

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   ライブ会場での痴漢被害をめぐる対応が問題になる中、5人組バンド「キュウソネコカミ」が2025年3月20日に開催した音楽フェスイベント「極楽鼠浄土」に表示された「注意喚起」に注目が集まっている。

  • ライブ終了後の記念写真。注意書きが話題になった
    ライブ終了後の記念写真。注意書きが話題になった
  • ライブが開かれたワールド記念ホール
    ライブが開かれたワールド記念ホール
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  • ライブが開かれたワールド記念ホール

バンドではおなじみのフレーズ

   キュウソネコカミは20日、初のバンド主催音楽フェス「極楽鼠浄土」を神戸市のワールド記念ホールで開催した。

   SNSで注目を集めているのは、フェス開催にあたって会場のモニター内に表示された痴漢への注意喚起だ。フェスのロゴイラストを添え、「痴漢した奴は数年後に死にます!!」と書かれたもので、「痴漢」と「死にます」の文字は赤色で大きく表示されている。

   度々問題となっているライブ中の痴漢トラブル。3月16日には、お笑いコンビ・ラランドのサーヤさんがボーカルを務めるバンド「礼賛」のライブ会場で痴漢に遭ったと訴えるX投稿が拡散し、19日にライブを運営したキョードー大阪が一部内容について反論するなど波紋を広げた。

   バンド公式やメンバーのサーヤさん、川谷絵音さんらも声明を発表しているが、運営側への批判だけでなく、被害を訴えていたユーザーへの批判も相次ぎ、ユーザーは21日までにXアカウントを削除する事態となっている。

   こうした中での直接的な表現を用いた注意喚起に、「『痴漢した奴は数年後に死にます!』直接的すぎて好き 痴漢を許すな」「キュウソの痴漢への注意喚起火力たかすぎてワロタ最高」などとする声が上がった。

   なお、「痴漢した奴は数年後に死にます!!」との注意喚起は、今回制作されたものではなくバンドではお馴染みのフレーズだという。

   キュウソネコカミ以外にも、大阪府で行われる大規模な邦楽ロック・フェスティバル「OTODAMA 音泉魂」など、ライブ&コンサートプロモーターの「清水音泉」が主催・協賛するライブではたびたび使われており、「痴漢した奴はやはり数年後に死にます!!」「痴漢したやつは(わずか)数日後に(もれなく)死にます!」などのバージョンが存在する。

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