プーチン氏はアイスホッケーの話で局面打開を狙う?
中林教授は「(電話会談では)プーチン氏はアイスホッケーの共催の話をトランプ氏に持ち掛けて、トランプ氏はある程度賛同したそうです。ということは、今度はスポーツをきっかけにして、(ウクライナ停戦から)フェーズ(局面)を変えていこうという狙いが透けて見えますよね」と解説した。トランプ大統領は対ロシア外交で主導権を握っているつもりでいるが、プーチン大統領の方がずっとしたたかというのだ。
ふかわさんは「ロシアはロシアで何か削られるもの(失うもの)があってほしいなあと思いますけどね。ロシアを利する結果は違和感を覚えます」と心配した。
(シニアエディター 関口一喜)