カブス・今永昇太「4回無安打・無失点」降板は正解? ネット論議「全然不思議ではない」「もう1イニングくらい」

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    大リーグのシカゴ・カブスに所属する今永昇太投手(31)の降板をめぐり、インターネット上で物議をかもしている。

  • 今永昇太投手(写真:AP/アフロ)
    今永昇太投手(写真:AP/アフロ)
  • 今永昇太投手(写真:AP/アフロ)

4回を投げ無安打、無失点。球数は69球

    カブスは2025年3月18日、東京ドームでロサンゼルス・ドジャースと開幕戦を行い、今永が先発した。

    今永は初回、ドジャース先頭の大谷翔平選手(30)を2塁ゴロに打ち取ると、トミー・エドマン内野手(29)を1塁フライ、テオスカー・ヘルナンデス外野手(32)から空振り三振を奪い、きっちり3人で終えた。

    続く2回は、先頭ウィル・スミス捕手(29)を四球で歩かせ、続くマックス・マンシー内野手(34)にも四球を与えた。無死1、2塁のピンチを招いたが、後続を3人で抑え得点を許さなかった。

    3回は、先頭のアンディ・パヘス外野手(24)を空振り三振で仕留めると、続く大谷は2塁ライナー、2番エドマンを3塁ゴロに打ち取った。

    無安打、無失点で迎えた4回。先頭のヘルナンデスを四球で歩かせるも、スミスを2塁フライに打ち取り、ランナーはそのまま。続くマックス・マンシー内野手(34)に四球を与え、1死1、2塁としたが、後続をきっちり打ち取った。

    4回を投げ終えて無安打、無失点。打者16人に対して、球数は69球だった。

「なぜ今永を降板させたのか議論をしたい人らは普通に論外」

    そして、1点リードで迎えた5回にベンチが動いた。クレイグ・カウンセル監督(54)は、今永をベンチに下げ、2番手としてベン・ブラウン投手(25)をマウンドに送った。

    今永の前に無安打だったドジャース打線は、ブラウンに対し猛攻を仕掛けた。1死1塁から大谷のライト前ヒットを契機に、3点を入れ逆転に成功した。カブスはドジャースのリリーフ陣に対して得点できず、9回に1点を失い、1-4で逆転負けした。

    4回まで無安打無失点の好投ながらも降板した今永の起用法に関して、インターネット上でさまざまな意見が飛び交った。

    「まだ3月だし少ない球数を条件の先発はMLB では全然不思議ではない」「イレギュラーシリーズと考えれば チームのエースに無理はさせないだろ?」「結果論」「今永なぜ降板ってそりゃ来週の試合のが大事だからに決まっとるやん」「なぜ今永を降板させたのか議論をしたい人らは普通に論外だと思ってる」と、理解を示す意見の一方で、次のような意見も。

    「今永先生投げないとこんなもんやな。なぜ変えたよ?」「疑問に思ったんは日本人だけじゃなかったんやな」「4四球もだしてはいるけど全てフルカウントからだしノーヒットで球数もまだ69球でなぜ?」「なぜ、ノーヒットの今永が交代になったのか? かわいそ」「もう1イニングくらいいってもいいのかなと思っちゃったけど」

    スポーツ紙の報道によると、カウンセル監督は試合後、今永を4回で降板させたことについて、「70球をめどに考えていた。試合前の計算と大体同じだった」などと説明したという。

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