宇宙航空研究開発機構（JAXA）の大西卓哉飛行士（49）が2025年3月16日、国際宇宙ステーション（ISS）に到着したとXで報告した。SNSでは、「宇宙でもポストできるんですね」「なぜ宇宙は圏外ではないのか」などと驚く声が寄せられている。
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大西卓哉さん（写真：ロイター/アフロ） -
大西卓哉さんのXアカウントより（@Astro_Onishi）
「宇宙でもポストできるんですね」
複数メディアによれば、大西さんら4人を乗せた米スペースXの宇宙船クルードラゴンが日本時間3月15日午前、フロリダ州から打ち上げられた。大西さんも15日午前、「このあと日本時間8時03分に打上げ予定です」とXで報告していた。
16日の投稿では、ISSに到着したとし、「さすがドラゴン、ほぼ自動運転で目的地に着いた感じです」との感想を記した。また、日本実験棟「きぼう」に入室する瞬間の写真も1枚公開した上で、次のように述べた。
「写真はきぼうへの久しぶりの入室の瞬間です。顔が早速パンパンになってます 無重力で体液が上半身にシフトすることで起こります。変わりっぷりは個人差がありますが、私は結構大きい気がします。。。」
これに対し、SNSでは「ISSからXって何気にすごいなのだ」「宇宙でもポストできるんですね」「なぜ宇宙は圏外ではないのか」「よく考えると、宇宙からＸができて、タイムリーに知ることができる時代になったって、凄い事だな」などと驚く声が上がった。
その後の投稿でも、大西さんは「1日の始めにコーヒー飲んで、元気に頑張ります」「昨日は先輩メンバーから色々な引継ぎを受けました」などと報告している。