与儀大介氏、財務省解体デモをバッサリ 「意味なくね?」

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   元埼玉県志木市議会議員で実業家の与儀大介氏が2025年3月16日にブログを更新し、「財務省解体デモ」に対する自身の考えを明かした。

   与儀氏は元ものまねタレントのおかもとまりさんと23年12月に結婚し、翌24年10月に離婚している。

  • 「財務省解体デモ」をめぐる議論が相次いでいる
    「財務省解体デモ」をめぐる議論が相次いでいる
  • 財務省解体デモに「意味なくね?」。写真は与儀大介氏のブログより
    財務省解体デモに「意味なくね?」。写真は与儀大介氏のブログより
  • 「財務省解体デモ」をめぐる議論が相次いでいる
  • 財務省解体デモに「意味なくね?」。写真は与儀大介氏のブログより

「まず『解体』してどうする?」

   減税などを求め、東京・霞ヶ関の官庁街で複数回行われている「財務省解体デモ」。SNSを通じての呼びかけも活発になっている。

   与儀氏はこの「財務省解体デモ」について、「正直言っていいですか?多分怒る人はめっちゃ怒りそう。意味なくね?」と指摘。デモについて、「何がしたいの?という感じ」と自身の感想を明かした。

   また、与儀氏は「まず『解体』してどうする?必要なのは「改革』だろーがよ。解体したら今の財務省が担ってる仕事は誰が引き継ぐんよ?」と疑問を呈し、「財務省とか、省庁で働いてる官僚の人たちって優秀な人たちばっかで、めちゃくちゃ国のために働いてると思うよ。こんなデモに参加してる暇があるなら働け。稼げるように何か勉強しろ。という感じが強い」とつづった。

   さらに与儀氏は「全てのデモが無意味とは言いませんが、財務省解体デモちょっと盛り上がり過ぎ」といい、「官僚を叩いてさー、優秀な人が入ってこなくなったらどーすんのよ?」と苦言をつづっていた。

「かりやすいものだけ熱を帯びていく感じが嫌い」

   続けて与儀氏は、改革を求めるのであればデモではなく選挙に出るべきだとし、「政治ってさー、『弱者救済』のためにあるべきですよね。『怠慢者救済』の機能はないよ」「『自分は何も調べないし努力量増やさないけど支払うお金をとりあえず減らしてくれー!』って人、多い気がする」と持論を展開した。

   また、デモ参加者が求めている「減税」についても、「むやみに減税したら物価高になって貧困層が更に苦しむ形になったりするよ。なので慎重になるのよね」と指摘した。

   なお、自身は減税反対派ではないとしながらも、「『財務省解体』とか『消費税撤廃』とかわかりやすいものだけ熱を帯びていく感じが嫌いです」と嫌悪感をあらわにし、「その先は?ちゃんと考えてる?」と呼びかけていた。

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