「かりやすいものだけ熱を帯びていく感じが嫌い」
続けて与儀氏は、改革を求めるのであればデモではなく選挙に出るべきだとし、「政治ってさー、『弱者救済』のためにあるべきですよね。『怠慢者救済』の機能はないよ」「『自分は何も調べないし努力量増やさないけど支払うお金をとりあえず減らしてくれー!』って人、多い気がする」と持論を展開した。
また、デモ参加者が求めている「減税」についても、「むやみに減税したら物価高になって貧困層が更に苦しむ形になったりするよ。なので慎重になるのよね」と指摘した。
なお、自身は減税反対派ではないとしながらも、「『財務省解体』とか『消費税撤廃』とかわかりやすいものだけ熱を帯びていく感じが嫌いです」と嫌悪感をあらわにし、「その先は?ちゃんと考えてる?」と呼びかけていた。