「ベッツの体調が悪いことをもう少し早く知っていれば...」
結果、マイナー降格が決定し、開幕戦となる東京シリーズに帯同できなかった。
キムの「ライバル」ベッツの欠場に、「スターニュース」(ウェブ版)は、「こんなことなら、キム・ヘソンを(東京に)連れて行けばよかったのに」と嘆き、次のように続けた。
「オープン戦で結果を残せなかったが、韓国でセカンドとショートの両方をこなしたキム・ヘソンなら、ベッツの穴を埋めることができた。しかし、ロバーツ監督はキム・ヘソンの打撃を信じられず、結局、マイナーリーグ降格という苦い判断をしてしまった」
地元メディア「マイデイリー」(ウェブ版)は、ベッツの欠場に伴うキムの「必要性」に言及した。
「ベッツの体調が悪いことをもう少し早く知っていれば、キム・ヘソンは十分にマイナーリーグ行きを避けることができた。ましてや東京シリーズは本土開幕戦と違い、ロースターに追加2枠が与えられ、そのうちの1枠がキム・ヘソンに回ってくる可能性もあった。ベッツを負傷者リストに登録すれば、ロースターに対する悩みも大きくなかったはずだ」
東京シリーズ初戦は18日に東京ドームで行われ、ドジャースは山本由伸投手(26)、カブスは今永昇太投手(31)が先発のマウンドに上がる。