広告収益のリアル「もう食っていけないです」
そして二人は、昨今のYouTube事情についても言及。ヒカルさんは、登録者数は現状維持だが視聴回数が増えていると話す。一方で、はじめしゃちょーさんは、直近の3カ月間で登録者数が80万人ほど増えているという。
はじめしゃちょーさんは、長尺とショートをどちらもアップしていることで、登録者数が増えているそうだ。さらに、長尺の動画を増やしたことで、広告収益も上がっており、今がピークの収益だと語った。
一方のヒカルさんは、全盛期と比べると広告収益が5分の1になっているとのこと。「俺本当広告収入がもう今減りすぎて...いや俺もうこれ、無理だって本当思いましたよ」。また、「俺マジで、めっちゃ減ってるんですよ。信じれんぐらい本当に。これだから本当にもう食っていけないです、これじゃあ」と本音を吐露する一幕もあった。もっとも、ヒカルさんはYouTubeの広告収入に限らず、さまざまなビジネスを手掛けている。
また、昨今のYouTube動画の長尺化の話題になると、同席した相馬トランジスタさんは、「あなたが長くさせたんですよ」と、長尺動画の先駆者的なヒカルさんにピシャリ。ちなみに動画が長い分、編集時間や経費がかかるそうで、ヒカルさんは「正直今ぶっちゃけ、YouTuber全員で自分たちの首絞め合ってますよね」と冗談交じりに語った。