「韓国と日本ファンの反応が交錯している」
記事は、「日本に出国する前、『韓国より10倍期待される』とし、東京シリーズに向けた期待感を表わしたフレディ・フリーマンの発言に対して、韓国と日本ファンの反応が交錯している」とし、日韓ファンの反応の相違を分析した。
同メディアは、「フリーマンの発言は、韓国での経験を否定するのではなく、東京シリーズへの期待感を強調するための発言と思われる」とした上で、韓国ファンの反応に言及。
「韓国ファンにとっては、聞き手によって解釈の余地があるのも事実だ。実際、一部の国内ファンはフリーマンが『10倍』という直接的な数字を使ったことに対して、残念だという反応を見せた」
日本のファンの反応については、インターネット上で「フリーマンは大谷と公私ともに仲が良く、ドジャースには山本と佐々木もいるので、リップサービスをしたのだと思う」「なぜ問題になるのか理解できない」などの声が上がっていることを紹介した。
今回の東京での開幕シリーズには、ドジャースの大谷翔平選手(30)、山本由伸投手(26)、佐々木朗希投手(23)の3人が出場を予定し、対戦するシカゴ・カブスには、鈴木誠也外野手(30)と、今永昇太投手(31)がおり、5人の日本人選手が顔をそろえる。
一方、24年に韓国で行われた開幕シリーズでは、パドレスのキム・ハソン内野手(29)が唯一の韓国出身選手だった。昨オフ、キム・ヘソン内野手(26)がドジャースに入団したが、マイナー降格が決定し、東京シリーズに帯同できなかった