グーグルVSアップルの「次世代音声アシスタント」戦争の現在地 グーグルに軍配、アップルは大きく後退なのか

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「新しいSiri」は開発が難航か

   一方、Appleも「Apple Apple Intelligence」にパーソナライズされた「新しいSiri」の開発を行っている最中である。

   だが、これはリリースが大幅に遅れるという。John Gruber氏のブログ『Daring Fireball』の取材に応じたAppleの広報担当スタッフによると、新しいSiriのリリースは来年2026年になってしまうという。

   これは手痛い遅れであるということは言うまでもない。リリースが2026年ということは、次期iPhoneナンバー(iPhone17)には間に合わない見込みということでもある。

   こうした残念な話題もあるが、それでも音声アシスタントはAIの進化に合わせて「頼れる相棒」になっていることは間違いないだろう。(澤田真一)

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