井上尚弥「対戦相手」にファン不満?米メディアが「難くせ」 カルデナスに関心なく「ポスターにも写真ない」

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「質の高い相手との戦いを見たいのだ」

    「ソーシャルメディア上のボクシングファンは、井上の対戦相手の選択に不満を抱いている。23年以降、彼(井上)は勝負ならないと予想された試合を3試合連続で行った。ファンは井上尚弥を軽蔑し始めているが、その理由は理解できる。ファンは、彼らが見たいと思うような質の高い相手との戦いを見たいのだ」

    同メディアが指摘する直近の3試合は、24年5月のルイス・ネリ(メキシコ、30)戦、24年9月のテレンス・ジョン・ドヘニー(アイルランド、38)戦、そして25年1月に行ったキム・イェジュン(韓国、32)戦だ。

    3試合いずれも井上がKOもしくはTKOで勝利した。

    「ボクシングニュース24」は、今回の対戦相手のカルデナスも「イージー」な相手とみており、皮肉を込めて、こう伝えた。

    「興味深いことに、ナオヤはいい試合を日本にとっておき、カルデナス戦のように、それほどでもない試合をアメリカに残している。中谷潤人との対戦も同じだ。井上はじっくりと作り上げるよりも、今、中谷と戦うべきだ」

    同メディアが提言するWBC世界バンタム級王者・中谷潤人(M・T、27)との対戦は、ボクシングファン待望の一戦だが、スポーツ紙の報道によると、年内の対戦はなく、対戦が実現するとしたら26年以降となる見込みだという。

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