大リーグのロサンゼルス・ドジャースに所属するフレディ・フリーマン内野手(35)の発言が、韓国で物議をかもしている。
「韓国で受けた特大接待はイマイチだった?」
問題視されているのは、フリーマンが日本で開催される開幕シリーズ(18日~東京ドーム)に向け、米メディアの取材に語ったコメントだ。
スポーツ紙の報道によると、フリーマンは、24年に行われた韓国での開幕シリーズ(ドジャース対パドレス)と比較し、こう語ったという。
「韓国のときより10倍すごいことになるだろうね。僕たちの予想を吹き飛ばすようなエキサイティングなものになると思う。韓国に到着したときもかなりクレイジーだったが、東京に着いたときどうなるか想像もつかないよ」
ドジャースには、大谷翔平選手(30)、山本由伸投手(26)、佐々木朗希投手(23)の3人が所属し、対戦するシカゴ・カブスには、鈴木誠也外野手(30)と、今永昇太投手(31)がおり、5人の日本人選手が顔をそろえる。
フリーマンは、5人の大リーガーの「凱旋試合」に、日本のファンが熱狂すると予想したようだが、韓国メディはフリーマンの発言に過敏に反応した。
「ニュースエン」(ウェブ版)は、「韓国で受けた特大接待はイマイチだった? 無礼なフリーマン」とのタイトルで記事を公開した。