「ながらスマホ」は交流する人ほど多い 10~30代の7割以上「歩きスマホ」...マナー意識し、メリハリ利用を

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「手持ちぶさたに」スマホをいじる人も6割に

   J‐CASTニュースBiz編集部は、調査を行なったモバイル社会研究所の石原昌さんに話を聞いた。

――ながらスマホをする割合は、年々増えているのでしょうか。

石原昌さん 近年増加傾向がみられます。当研究所の調査では、たとえばこの10年間で「手持ちぶさたにスマホをいじる」は36%→60%に、「食事スマホ」は35%→49%に、「歩きスマホ」は39%→46%に増えております。

SNSを使ってニュースや趣味などの情報を日常的に得ている割合が増えていることが、ながらスマホ増加の要因の一つとして考えられます。

――今回の調査、仲間や友達にメール・LINE・電話で連絡を取ったり、一緒に旅行・趣味・外食を行ったりと、要するに活発に仲間や友達と交流している人ほど、ながらスマホが多いという結果ですね。
私は個人的には、アクティブな生き方を推奨したい思いがあるのに、ながらスマホというマイナスの生活態度に近づくという結果が残念です。どういう理由でプラスの行ないが、マイナスにつながってしまうのでしょうか。

石原昌さん メール・LINE・電話はすべてスマホを使います。また、旅行・趣味・外食のいずれのシーンにおいても、最近はスマホを使うことが伴うことが多いため、スマホの使用頻度によるものと考えています。

リポートのタイトルにも書かせていただいているとおり、マナーを意識して利用していただきたいと考えています。
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