【巨人】大型補強も他球団は怖くない? まだまだ解消しきれていない「5番打者問題」

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   リーグ連覇を狙う巨人は昨オフに大型補強を敢行した。2025年シーズンに向け、新加入の田中将大、甲斐拓也、R.マルティネスはオープン戦で順調仕上がりを見せる。DeNAから戦力外通告を受けて獲得した石川達也も快投を続けている。

   一方で懸案事項もある。他球団のコーチはこう語る。

  • 読売ジャイアンツの本拠地・東京ドーム
    読売ジャイアンツの本拠地・東京ドーム
  • アストロズ時代のトレイ・キャベッジ(写真:AP/アフロ)
    アストロズ時代のトレイ・キャベッジ(写真:AP/アフロ)
  • 読売ジャイアンツの本拠地・東京ドーム
  • アストロズ時代のトレイ・キャベッジ(写真:AP/アフロ)

FA権を行使した阪神・大山悠輔を狙ったが

「新外国人の(トレイ・)キャベッジがオープン戦でボール球に空振りする場面が目立ちます。日本の野球に慣れる時間が必要ですが、変化球への対応力は米国でも課題でした。公式戦に入っても快音が聞かれない時期が続くようだと、岡本和真の後を打つ5番をどうするかという問題が出てくる。得点力不足が解消されなければ、苦しい戦いを強いられることになります。投手陣は強力ですが、打線に関してそこまで怖さを感じないですね」

   昨年の462得点はリーグ4位。阿部慎之助監督が頭を悩ませていたのは5番打者だ。坂本勇人が打撃不振に苦しみ、大城卓三、モンテスなどを起用していた。

   昨オフはFA権を行使した阪神・大山悠輔の獲得レースに参戦。5番を託せる人材として、のどから手が出るほど欲しかったが、大山は阪神残留を決断した。

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