女優の毬谷友子さんが2025年3月10日にXを更新し、4月13日に開幕する大阪・関西万博会場に設置されたトイレに怒りをあらわにした。
「さすがに我慢の限界です」
毬谷さんはXで「これがなんだかわかりますか?2億円かけて作られた万博のトイレだそうです」とつづり、会場内で設置が進められているトイレと見られる写真を投稿した。
写真には少なくとも6基のトイレが入った個室が映っていたが、外壁として使われているのはトタンと思われる資材。毬谷さんは、「さすがに我慢の限界です。怒りで震えています。明細を国民に見せて下さい」と怒りをつづった。
また、次の投稿で毬谷さんは、「何処かの運動会の仮説トイレかと思った」と印象を明かし、「大型台風が来たら、あっという間に吹き飛ぶのではないでしょうか?」と疑問を投げかけた。
「子供とか、ここに並べないでしょう?」
さらに毬谷さんは、トイレが男女兼用となっていることを指摘し、「。。。ありえない。犯罪に狙われたらどうするのでしょうか。。」と問題視した。
また、「このトイレ、雨樋ついていますか?雨降っても入れますか?私、こうなってしまうのではと勝手に心配です」と斜めになっている屋根から雨が流れてくるのではないかとし、「昨今は、ゲリラ豪雨や線状降水帯が日本中でたくさん発生しているので。。。子供とか、ここに並べないでしょう?」とつづっていた。
この投稿には、
「こんな派手なだけの仮設トイレみたいなものが2億ですか...」
「どうやったらこれに2億円使えるのかが知りたい」
といった声のほか、
「万博のトイレは一般の公衆トイレより安い」
「日本の設計、施工を舐めすぎ。切取りに悪意ありすぎ」
という指摘も寄せられていた。
なお、万博トイレについては、大阪府の吉村洋文知事が値段について2月21日にXで説明し、会場トイレの1平方メートルあたり単価は77万円と64万円で、建物物価調査会の調査によると日本の平均単価は98万円だとしている。
これがなんだかわかりますか?
— 毬谷友子 ?? TOMOKO MARIYA (@mariyatomoko) March 10, 2025
2億円かけて作られた
万博のトイレだそうです。
さすがに我慢の限界です。
怒りで震えています。
明細を国民に見せて下さい。 pic.twitter.com/DPovjqNsBG