日本マクドナルドは2025年3月10日、ハンバーガーやチーズバーガーなどの単品を中心に店頭価格を10円〜30円値上げすると公式サイトで発表した。改定は12日から。宅配サービス「マックデリバリー」での価格も値上げする。
「昨今のエネルギーコスト、物流費、人件費の上昇」
ハンバーガーは170円(税込、以下同)から190円に値上げし、チーズバーガーは200円から220円、マックフライポテトSサイズは190円から200円、チキンマックナゲット5ピースは260円から290円になる。全体の4割の商品が10円~30円引き上げると報じられている。
日本マクドナルドは、「昨今のエネルギーコスト、物流費、人件費の上昇を受けてのものとなり、引き続きお客様にご満足いただける店舗体験をご提供することを目的としております」と説明している。
価格改定日と同日の12日、約10年ぶりに「ハンバーガー」のセットも全国の店舗で復活する。価格は500円。サイドメニューとドリンクMサイズを選ぶことができる。また、同社は、10日からマックフライポテトM・Lサイズなどを特別価格で販売するキャンペーンを期間限定で行っている。