料理のレシピなどを紹介する生活情報サイト「オレンジページnet」の運営会社は2025年3月10日、不適切な内容を含む広告が公式サイトで表示されているとの指摘を受けたとしてXで謝罪した。
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オレンジページ公式サイトより -
「オレンジページ編集部」Xアカウントより（@ORANGEPAGE_mag）
対応の速さを評価する声も
同サイトを運営するオレンジページ（東京都港区）は、生活情報誌「オレンジページ」の出版などを行っている。同社の主要サイト「オレンジページnet」では、プロの料理家のレシピや暮らしに役立つ情報を発信している。
3月10日、同サイトでレシピを検索すると「性的コンテンツ」の広告が表示されたと苦言を呈するXの投稿が注目を集めた。「本当に不快ですよね」「早く規制して欲しい！」などと共感する声が寄せられている。
オレンジページは同日、「広告表示に関するお詫び」と題した文章をXで発表。「現在、弊サイトで表示される広告の一部に、不適切な内容が含まれているとのご指摘をいただいております」と報告した上で、次のように説明した。
「弊サイトでは複数の広告ネットワークを利用しており、各広告ネットワーク側の審査やフィルタリングにより、不適切な広告は自動的に排除される設定となっておりますが、今回、その審査をかいくぐった広告が掲載される事態となりました」
各広告ネットワークに掲載停止を要請し、原因究明を求めていると報告。「読者の皆様には不快な思いをさせてしまい、誠に申し訳ございません」と謝罪した。
SNSでは、「素早いご対応ありがとうございます」「対応が早いのは素晴らしいです」「こういう対応どんどんやってほしい」「早速の対応ありがとうございます」「御社に続き、各社フィルタリング強化されてほしいです」などの声が上がっている。