差別発言、政倫審出ず裏金... 自民・杉田水脈氏、参院選公認で批判相次ぐ

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杉田氏「どれだけ票が取れるのかっていうことを色々審査した結果」

   3月9日公開の動画では、「『杉田水脈のなでしこ復活』をご覧の皆様! 杉田水脈でございます。そして、やっと出ました。自民党の公認をいただくことができました」と笑顔で報告した。

   自身が公認を得た理由については、「今回夏の参議院選挙、自民党の方はなかなか厳しい状況が続いているというのが予想されますのでね。個人が、特に全国比例は『どれだけ票が取れるのか』っていうことを色々審査した結果、公認をいただけたということになったという風に聞いております」と説明。

   「実際にはですね、杉田水脈には大きな団体とかそういったものは一切ついていません」といい、「応援してくださるお1人お1人の皆さんの力を信じて戦うしかないなと思っております」とした。

   「とにかくやっとスターラインに着くことができました」としつつ、「でも本当に始まったばっかりということですのでね。7月の決戦に向けてしっかり頑張っていきたい」と決意を述べた。

   杉田氏はXで、自身の差別的な言動に関して「『人権侵犯』と認定」されたとのTBSラジオニュースの投稿を引用し、釈明を行った。

   問題とされた言動については「『啓発を行ったほか、措置は猶予することとした』と、通知文には書いてあります」といい、「当時、報道を受けて事務所もそう回答したが、法務省の方に聞くと『これは『認定していない』という意味です。『認定した』とする報道は間違いです』と、教えていただきました」と主張している。

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