iPhoneを買ったらぜひ使ってみたい! 海外クラウドファンディング発の便利ガジェット3選

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   iPhoneを初めて購入した時の胸の高鳴り。これは何事にも代えがたい刺激ではないか。

   せっかくiPhoneを買ったのだから、そのスペックをフル活用できる「周辺ガジェット」もそろえてみたい。

   いまや、iPhoneとBluetoothやWi-Fiで接続することを前提にしたものや、iPhoneの能力を底上げするものがたくさん売られている。

   今回は海外クラウドファンディング「Kickstarter」に最近出展されたものに絞り、「iPhoneで活用できる驚きガジェット」を取り上げたい。

  • iPhone 16e
    iPhone 16e
  • 紛失防止用トラッカー『PhotoTag』(「Kickstarter」ウェブサイトより)
    紛失防止用トラッカー『PhotoTag』(「Kickstarter」ウェブサイトより)
  • iPhoneの背面に写真などを表示できるケース『Mateluxue』(「Kickstarter」ウェブサイトより)
    iPhoneの背面に写真などを表示できるケース『Mateluxue』(「Kickstarter」ウェブサイトより)
  • 小型SSD『Planck』(「Kickstarter」ウェブサイトより)
    小型SSD『Planck』(「Kickstarter」ウェブサイトより)
  • iPhone 16e
  • 紛失防止用トラッカー『PhotoTag』(「Kickstarter」ウェブサイトより)
  • iPhoneの背面に写真などを表示できるケース『Mateluxue』(「Kickstarter」ウェブサイトより)
  • 小型SSD『Planck』(「Kickstarter」ウェブサイトより)

カラーEインクディスプレイを備えた紛失防止用トラッカー『PhotoTag』

   「Eインクディスプレイ」を採用したガジェットが、ここ数年で多く見受けられるようになった。

   紙の上のインクのような質感の「Eインク」は、そこにあらゆる文字や絵を表示させて使う用途が見出されている。Kickstarterに出展された『PhotoTag』は、小さなカラーEインクディスプレイを備えた紛失防止用トラッカーである。

   PhotoTagの仕組みは、AppleのAirtagと同様の「間近の端末にBluetooth接続し、その端末の位置情報を転送する」というもの。しかし、PhotoTagの場合は、カラーEインクディスプレイにさまざまな情報を表示することができる。

   たとえば、自分のSNSアカウントとつながるQRコードを表示して、紛失した荷物を見つけた人にはそこから連絡してもらう......という使い方もできる。

   もちろん、家族や恋人の写真を表示したりすることも可能。IP65防水規格も備わっているため、降雨にも強いとしている。

   なお、PhotoTagはiPhoneだけでなく、Android機種にも対応する。

iPhoneの背面に写真や生成画像を表示できるケース『Mateluxue』

   次の製品も、Eインクディスプレイを内蔵したガジェットである。

   『Mateluxue』は、背面にディスプレイが搭載されたiPhone向けケース。14から16までのナンバーに対応した種類を用意している。

   この製品は上記のPhotoTagよりもファッショナブルな用途を想定しているようで、専用アプリで画像を生成し、それをディスプレイに常時させる使い方がKickstarterのプロジェクトページで強調されている。

   また、iPhoneのカメラで撮った写真を即座に、Mateluxueのディスプレイに表示する使い方も可能だ。

ストレージに余裕のない人向けの小型SSD『Planck』

   最後は「iPhoneのストレージ問題」に光を当てるガジェットである。

   同じナンバーのiPhoneでも、ストレージ量によって価格が大きく異なることは周知のとおり。しかし、「安いから」という理由で低ストレージのものを買ってしまったゆえに、のちのち容量不足に苦悩する......ということもあるだろう。

   そんな人に向けたのが『Planck』という製品。これは、わずか10グラムのボディの中に1TB/2TBのストレージが内蔵された外付けSSD。USB-Cプラグが設置され、そのままiPhoneに設置することが可能。

   Planckは、iPhoneだけでなく、Android機種やノートPC、携帯ゲーム機、デジタルカメラに接続することもできる。

海外クラファンを利用する際の注意事項

   海外クラウドファンディングをのぞいてみると、こうした魅力的な製品がたくさん出展されていることに圧倒されてしまう。

   が、ここで注意事項。クラウドファンディングとは基本的に「出資を募るプラットフォーム」であり、通販サイトではない。そのため、「資金を調達したが製品の量産化が果たせずプロジェクトが頓挫した」ということもよくある。

   目を引いたプロジェクトに出資してみるのも1つの手段だが、そこに確実性は保証されていない点も強く意識するべきだろう。(澤田真一)

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