iPhoneを初めて購入した時の胸の高鳴り。これは何事にも代えがたい刺激ではないか。
せっかくiPhoneを買ったのだから、そのスペックをフル活用できる「周辺ガジェット」もそろえてみたい。
いまや、iPhoneとBluetoothやWi-Fiで接続することを前提にしたものや、iPhoneの能力を底上げするものがたくさん売られている。
今回は海外クラウドファンディング「Kickstarter」に最近出展されたものに絞り、「iPhoneで活用できる驚きガジェット」を取り上げたい。
カラーEインクディスプレイを備えた紛失防止用トラッカー『PhotoTag』
「Eインクディスプレイ」を採用したガジェットが、ここ数年で多く見受けられるようになった。
紙の上のインクのような質感の「Eインク」は、そこにあらゆる文字や絵を表示させて使う用途が見出されている。Kickstarterに出展された『PhotoTag』は、小さなカラーEインクディスプレイを備えた紛失防止用トラッカーである。
PhotoTagの仕組みは、AppleのAirtagと同様の「間近の端末にBluetooth接続し、その端末の位置情報を転送する」というもの。しかし、PhotoTagの場合は、カラーEインクディスプレイにさまざまな情報を表示することができる。
たとえば、自分のSNSアカウントとつながるQRコードを表示して、紛失した荷物を見つけた人にはそこから連絡してもらう......という使い方もできる。
もちろん、家族や恋人の写真を表示したりすることも可能。IP65防水規格も備わっているため、降雨にも強いとしている。
なお、PhotoTagはiPhoneだけでなく、Android機種にも対応する。