国民民主党の向山好一衆院議員が2025年3月8日、Xに炭酸水の写真つきで「ありがとうJR東海さん!」と投稿し、様々な反響が寄せられている。
「この物価高の中、この値段はいたってリーズナブル」
向山氏は8日、新幹線のテーブルに炭酸水のボトルとプラスチックカップの写真を添え、「いま地元に戻る新幹線の中ですが、スカッとしたくて炭酸飲料を注文。160円(税込)で取り分けカップまで頂いた。この物価高の中、この値段はいたってリーズナブル」と投稿した。
「ありがとうJR東海さん!」と感謝のコメントをつづっている。
新幹線車内のサービスをめぐっては、公明党副代表で元国交相の赤羽一嘉衆院議員が2月16日に「のぞみで炭酸水を注文」したところ、「値段は、通常価格の1.5倍以上高い160円! 車内レートかとブツブツ呟いていたら品物登場。、ナ、ナント、300mlのミニサイズ!」だったとして「酷いな~ 二度と買うことはないでしょう」とXに投稿。「JR東海のサービスの概念はどうなっているのでしょう」と苦言を呈したことが波紋を広げていた。
赤羽氏は翌17日までに投稿を削除し、「この度の私の新幹線の車内販売やサービスの価格について発言の表現が適切ではなく、多くの方々に誤解を招く結果となりました。特に、日頃から新幹線を利用される皆様や、サービスを提供されている方々に対して、配慮を欠いた発言であったと深く反省し、発信を削除の上、心からお詫び申上げます」と謝罪した。
向山氏は兵庫3区、赤羽氏は兵庫2区と、2人は同じ兵庫県内の隣接する選挙区を地盤にしている。
「当てこする必要あるの?」
向山氏の投稿には、「2区の先生は違う事言ってましたねw」「どっかの誰かへの皮肉かな?」など面白がる声が寄せられた。
一方で、「煽っちゃだめっす! 気持ち分かりますが」「当てこする必要あるの? 美味しかったと書くだけでイイよね」など、皮肉めいた投稿を諌める意見もある。
東海道新幹線「のぞみ」「ひかり」では、23年10月のダイヤ改正をもって車内ワゴン販売が終了した。そのため、現在グリーン車のみを対象とした「東海道新幹線モバイルオーダーサービス」のみ炭酸水を購入することができる。
いま地元に戻る新幹線の中ですが、スカッとしたくて炭酸飲料を注文。160円(税込)で取り分けカップまで頂いた。この物価高の中、この値段はいたってリーズナブル^_^
— 向山好一|衆議院議員 兵庫3区(近畿比例) (@mukoyama_kobe) March 8, 2025
ありがとうJR東海さん!#国民民主 #神戸市 pic.twitter.com/wWsrxgq7xS